海外出張や海外駐在で外国に行くときに入る保険。それが海外駐在員保険(海外駐在保険)です。
補償内容は通常の海外旅行保険とほぼ同じで、海外で病気になったときの医療保障や死亡保障、携行品補償や賠償責任補償が中心になっています。
保険会社によって保障内容、料金、サポート体制に大きな違いがある海外駐在員保険。
このサイトではそんな海外駐在員保険の特徴と口コミを紹介しています。
海外出張や海外駐在を安心して行けるための保険選びに、お役に立てば幸いです。
【特徴】外資系大手の保険会社。事故対応やサービス力はNo1の評価
AIGは外資系の大手保険会社です(2017年まではAIUという社名だった)。
多くの海外に支店を展開していることもあって、キャッシュレスメディカルサービスの提携医療機関が米国を中心に世界55万カ所と業界随一です。
世界中どこへ行っても診療を受けられるところが魅力で、実際にAIGを勧める声も多くあります。
出張や駐在で海外へ行く方向けに、「出張プラン」と「駐在員プラン(保険期間32日以上)」があります。
駐在員プランでは、携行品や損害賠償の補償が「生活用動産補償」「家族総合賠償責任補償」となって、幅広くなります。
■ 保険期間が31日までのとき
駐在員プランはなく、出張プランのみになります。
■ 保険期間が32日以上のとき
出張プラン・駐在員プランのどちらにも加入できますが、駐在員プランでは家族の契約まではネットではできません。
インターネットで契約できる保険期間は最大1年までですが、保険期間1年以上を希望する場合は1年ごとに更新手続きを行って延長することになります。
【AIG損害保険会社のポイント】
・世界中の病院と提携関係にある世界最大手の保険会社
・ネットで1年間の契約に対応(更新をすれば1年以上も可)
・保険料は少し高めだが、事故対応力は高い。
・保険利用者からの良い評価が多い。
【新着のクチコミ】
【特徴】徹底的な利便性と専用サポートサービス
ジェイアイ傷害火災保険は、大手旅行会社JTBのグループ会社です。
インターネットで加入できる海外旅行保険「t@biho(たびほ)」は、保険料の安さに定評があります。
インターネット契約の保険期間は1年までですが、通算2年まで更新可能です(書面申込では最長5年)。
渡航目的は、保険期間31日までが「商用」となり、保険期間32日以上は「駐在」となります(31日を超える出張の場合は、「駐在」とする必要があります)。
「駐在」のときは、携行品や賠償責任に関する補償がより幅広くなり、「生活用動産補償」と「家族総合賠償責任補償」がついてきます。
駐在に帯同する家族についてもインターネットでまとめて契約可能なのがジェイアイ傷害火災保険の特長です。
保険期間が31日までであれば年齢制限なく加入でき、保険期間3ヶ月以上のときは保険料の分割払いも可能です。
【ポイント】
・ネットで1年間の契約に対応(更新をすれば1年以上も可)
・家族の保険もネットでまとめて契約できる。
・保険期間が3ヶ月以上なら保険料の分割払いが可能。
【新着のクチコミ】
【特徴】人気の理由は保険料の安さと高いサービス力
損保ジャパンが販売しているインターネット専用の海外旅行保険「新・海外旅行保険保険【off!】」です。
オリコン日本顧客満度ランキング海外旅行保険第1位を獲得している人気の保険です。
加入できるのは保険期間が3ヶ月(92日)までです。出張であれば十分対応できる保険期間ですが、滞在が長期となる駐在の方には対応できない期間でしょう。
なお家族プランもインターネットで契約可能なので、ご家族が出張に帯同する場合にも対応できます。
3ヶ月を超える場合は、書面での申し込みが必要になります。また、海外に駐在する方で、駐在員プラン(「生活用動産補償特約」と「家族総合賠償責任特約」)を希望する場合、契約者は原則として法人・団体となります。
【ポイント】
・安価なネット系海外旅行保険の保険会社
・ネット加入は最大でも3ヶ月まで
・家族プランも契約可能。
【新着のクチコミ】
【特徴】価格が低く手ごろな海外出張保険
三井住友海上のインターネット海外旅行保険「ネットde保険@とらべる」は保険期間が3ヶ月(92日)まで契約可能で、歯科治療の保障もついている海外旅行保険です。
家族プランも同様に3ヶ月まで契約が可能であるので、長めの出張に家族が帯同する場合も対応できます。
3ヶ月を超える契約はネットでは出来ず、書面での申し込みが必要です。
また、「生活用動産補償」と「家族総合賠償責任特約」を含む駐在員プランを希望する場合は、契約者が「法人・団体」が原則となります。
【ポイント】
・歯科治療保障がついている。
・ネット加入は最大でも3ヶ月まで
【新着のクチコミ】