これからタイに行く方の海外旅行保険の選び方

タイ旅行(バンコク、プーケット)にお勧めの海外旅行保険と、観光の注意点

今年の1月に新婚旅行でタイのプーケットに行ってきました橋本です。
今回はタイ旅行の海外旅行保険選びについて解説します。

タイは年間3000万人の観光客が訪れる観光立国で、日本からも毎年多くの観光客が訪れています。
実際にプーケットでもメイン通りを歩いていると、日本語の声がちらほらと聞こえてました。

タイは盗難やスリがとても多い国

衛生面では多少不安のあるタイですが、治安についてはアジアの国の中では良い方ですね。
といっても日本と比較すれば貧富の差は大きくやはり治安は悪いので、スリ等の軽犯罪には注意をしてください。
外務省や日本大使館でも注意を呼びかけています。

ですので、海外旅行保険では「持ち物・携行品に関する補償」は絶対につけておいたほうが良いでしょう。

海外旅行保険の通訳サービスはとても役に立つ

逆に医療の面では、都市部の病院の医療技術は日本と比べても遜色ないほど技術が高いです(特に首都バンコクの病院は技術・設備ともにとても優れています)。

ただ、医療費の安い公立病院に行くと数時間待たされることもあります。
海外旅行保険に入っておけば電話オペレーターから私立病院を紹介してもらうことができるので、その点も海外旅行保険の大きなメリットです。

医療費に関しては、日本の10割負担の医療費と同等か少し高いくらいです。
医療搬送の費用も100万円未満なので、短期間の旅行であればクレジットカード付帯の海外旅行保険でまかなえることも多いでしょう。

ただ、クレジットカード付帯の海外旅行保険ではキャッシュレスサービスや通訳サービス、病院紹介を受けられないこともあるので、個人的には別に海外旅行保険に加入しておくことを強くお勧めします。

特にタイは地域によっては英語が通じづらくて公用語のタイ語が必要な場面も多いので、海外旅行保険についている通訳サービスはとても役立ちます。

主要各社の海外旅行保険の価格・特長比較

3泊4日のタイ旅行を想定して、人気の4社の海外旅行保険を分析します。
タイでは「医療費用補償は1000万円あれば十分」ですので、各社の治療・救援費用補償が1000万円のセットプランを比較しています。

載せているのは1人分のプランですが、ご夫婦ならカップルプラン、ご家族ならファミリープランで入ると価格が安くなってお得です(ちなみに私がプーケット新婚旅行で加入したのは損保ジャパンのカップルプランです)。

【タイ旅行3泊4日の場合】
保険会社名 保険料
(価格)
特長 項目別評価
損保ジャパン日本興亜
「新・海外旅行保険off!」

(この保険の口コミ詳細

公式HPはこちら

1,590円(PAプラン) オリコン日本顧客満足度ランキング5年連続第1位を獲得していたり、海外旅行保険ランキングでも第1位となるなど圧倒的な人気のある保険です。

保険料がかなり安いうえに、必要な補償だけに絞って加入するフリープランがあったり、海外旅行保険の第一候補とも言える保険です。
価格・安さ:
サービス力:
人気・評判:

【支払方法】
クレジットカードのみ
三井住友海上火災保険
「ネットde保険@とらべる」

(この保険の口コミ詳細

公式HPはこちら

1,570円(タイプA) 国内大手の保険会社として安くて充実した補償を提供する三井住友海上。

通常は補償対象外となる「歯科治療」に関しても補償されるのが特長。
価格・安さ:
サービス力:
人気・評判:

【支払方法】
クレジットカードのみ
AIG保険会社
(この保険の口コミ詳細

公式HPはこちら

4,000円シンプルプラン アメリカを中心に世界各国の医療機関と提携をしているAIG。

インターネット加入タイプの海外旅行は保険料が高めだが、保険期間が31日までであれば持病があっても加入できて、さらに持病まで補償されるので安心。
価格・安さ:
サービス力:
人気・評判:

【支払方法】
・クレジットカード
・コンビニ払い
・Pay-easy払い
※クレカ以外は出発前日までに支払い
ジェイアイ傷害火災保険
「tabiho(たびほ)」

(この保険の口コミ詳細

公式HPはこちら

1,420円(節約プラン) 大手旅行会社JTBグループのジェイアイ傷害火災保険は業界随一の保険料の安さが魅力。

携帯キャリア決済を導入しており、クレジットカードを持たない学生さんも気軽に加入することができる。

持病があっても加入できるが、持病の補償は対象外なので要注意。
価格・安さ:
サービス力:
人気・評判:

【支払方法】
・クレジットカード
・携帯(スマホ)キャリア決済(docomo、au、SoftBank、Y!mobile)

料金(保険料)は各保険会社のHPからの抜粋です

※プラン・料金は各保険会社のHPから抜粋しています。


実際にタイで起きた事故と治療費例

タイで実際に起きた事故事例をご紹介します。
「自分は病気にならないから大丈夫」なんて思ってる人ほどなったりします。

顎骨折と肺損傷で約281万円

パラセーリングで着地に失敗し、顎骨折と肺損傷で救急搬送される。
13日間の入院の後、看護師1名付き添いの元、医療搬送で帰国した。

大腿骨骨折で約103万円

パタヤで階段を踏み外し、大腿骨を骨折する。
15日間の入院の後、医師および看護師が付き添いの元、医療搬送で帰国した。

胃腸痛で約7万円

機内で胃腸が痛くなり、我慢できないほどの痛みとなりホテル到着後に病院へ行く。
血液検査や尿検査等の様々な検査をし、治療費7万円を請求された。
19時に病院に行ったため日本語がわかるスタッフが居らず、全ての診察が終わるまでに6時間かかった。


先進国に比べると医療費は安価に感じられますが、旅行先でこの金額を請求されると、すぐに支払うことは難しい人も多いでしょう。

タイの病院の治療費用相場

タイの病院で治療や手術を受けたときの料金相場は下記の通りになります。

日本の医療費目安 タイの医療費目安(私立病院)
病室使用料(平均) 個室:3~4万円/日
ICU:約10万円/日
個室:10,700円
ICU:19,800円
盲腸手術 約400,000円
(10割負担の場合)
174,700~203,600円
(3~4日入院)
日本への医療搬送費用 - 定期便:589,400円
(医師1名・看護師1名付き添い)

※参照:東京海上日動火災「世界の医療と安全2014年より」
(金額はあくまで目安です。実際には異なる場合もあるのでご注意ください。)

タイの治安、衛生についての状況

タイでは窃盗や置き引き、詐欺などの軽犯罪が頻繁に起こっています。

日本人を狙った強盗事件や「見せ金詐欺」などもあるので、現地の人に気軽に声をかけられても警戒をしましょう。
このような犯罪には日本の外務省でも警鐘を鳴らしています。

衛生面も良いとは言えません。
飲料水はミネラルウォーターを購入し、生水を飲むのは避けましょう。

大衆食堂や屋台の中には食器の洗浄が不十分の衛生面に不安なお店もあるので、ご注意ください。
日本から胃腸薬等を持って行くと安心ですね。

そのほかにタイ旅行で注意すべきこと

荒い運転をするドライバーが多く、日本人が亡くなった事故も。

2015年のWHO(世界保健機関)がまとめた交通事故死者に関するレポートによると、タイの人口10万人あたりの交通事故死者数は約36人でした。
この数字は世界2位であり、日本の7倍以上です。

タイでは、常に渋滞していることや飲酒運転が多いこと、交通ルールの違反者に対して罰則が甘い等の理由で交通事故が多く発生しています。

2017年には、観光でタイを訪れていた日本人観光客4名が交通事故で亡くなっています。日本人観光客と現地ガイドの方が乗ったワンボックスカーが、猛スピードでトラックに突っ込んでの事故でした。

海外旅行保険の加入が必須になる。

タイでは無保険の外国人観光客が医療費を支払わずに帰国するケースが増えており、深刻な問題となっています。
タイ政府は2019年からの海外旅行保険義務化を検討しており、今後は「海外旅行保険に入っていない旅行者はタイに入国できない」ということになります。 (もしクレジットカード付帯の海外旅行保険のみでタイへ行く場合は、付保証明書類(加入証明書)を用意するなど、事前手配の必要が出てきそうです。)

無保険で渡航してタイの現地の人たちに迷惑をかけることのないよう、保険には必ず入っておきましょう。

現地の気候をあらかじめチェックしておくこと

タイは年中蒸し暑いイメージがありますが、大きく分けて
乾季:11月~2月
暑季:3月~5月
雨季:6月~10月
の3つに分かれます。

暑季は最高気温が35℃近くになるので、旅行疲れで体調を崩さないように気を付けてください。
逆に雨季は暑季に比べて気温は下がありますが、湿度が高く、食中毒などを起こしやすい季節です。

また雨季に海(特にプーケット)に訪れる方は注意が必要です。
2018年7月にはプーケットで遊覧船が転覆し、中国人観光客40人以上が犠牲となる事故がありました。
この事故は天気が急変し、暴風雨が発生したことが原因です。

雨季にタイへ行く予定の方は、天候を事前にチェックするなど注意を払いましょう。

最後にこの記事のまとめ

  • スリ、盗難、置き引きなど、日本人を狙った軽犯罪は多いので気を付けること。
  • ・医療費用は日本と同じくらい。ただし、病院によって技術差、価格差が大きい。
  • ・海外旅行保険は安いセットプランで十分。
  • 海外旅行保険は加入が義務化されるので必ず入っておくこと。
  • ・雨季は食中毒が起こりやすいので、露店での食事や飲み物に気を付けること。

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