歯科補償のついた海外旅行保険の各社比較まとめ

歯科補償のついた海外旅行保険の各社比較

海外旅行保険に「歯科治療補償」って必要なの?

海外旅行保険を選ぶ時、なるべく余計な補償をつけずに安く済ませたい方は多いでしょう。歯科治療に関する補償も、必要かどうか迷うところだと思います。

旅行前にしっかりと歯科治療を終わらせている方や、歯に自信のある方は必要ないかもしれません。
ただ、海外旅行中に歯痛に苦しむ方は意外と多いのです

日本とは気候が違いますし、長旅の疲れ、慣れない海外生活でのストレスにより、海外は虫歯になりやすい環境とも言えます。

耐えられる痛みであれば良いのですが、歯の痛みは独特なものですよね。できれば、我慢せずに現地の歯科医に診てもらった方が良いと思います。

しかし、海外の歯科治療はとても高額になります。 日本でも保険適用されない歯科治療は高額ですが、海外では全ての治療が全額自己負担となるからです。

虫歯があったり不安のある方は、歯科治療費用の補償がある海外旅行保険に加入することを強くお勧めします。

歯科補償のついた海外旅行保険は?

各保険会社の海外旅行保険に歯科治療の補償があるのかをまとめました。

【ネット加入できる海外旅行保険】

保険会社 歯科治療補償の有無
三井住友海上火災保険の
「ネットde保険@とらべる」
AIG損害保険の
海外旅行保険
ジェイアイ傷害火災保険の
「t@biho(たびほ)」
損保ジャパン日本興亜の
「新・海外旅行保険【off!】」
×
チャブ損害保険の
海外旅行保険
×
東京海上日動火災保険の
海外旅行保険
×

【保険代理店の店舗や郵送等で申し込む場合】

保険会社 歯科治療補償の有無
AIG損害保険の
海外旅行保険
東京海上日動火災保険の
海外旅行保険
×

留学やワーホリなどで長期滞在(3か月以上)するとき
の歯科治療補償について

留学やワーキングホリデーなどで長期間(3ヶ月以上)海外に滞在する予定の方こそ歯の保険が必要なのですが、保険期間が3ヶ月以上となると歯科治療補償をつけられる海外旅行保険は限られるのが現状です。

上記で紹介した歯科治療補償のある「三井住友海上」「AIG損保」「ジェイアイ傷害火災」では、長期間の歯科治療の補償について、次のように取り扱っています

保険会社 歯科治療補償の有無
三井住友海上火災保険の
「ネットde保険@とらべる」
歯科治療の補償は3ヶ月まで。
(そもそも3ヶ月以上の長期は申し込めない)
AIG損害保険の
海外旅行保険
郵送や店舗での申込みするのであれば、渡航期間6ヶ月以上の場合に歯科治療補償をつけられる。
(ネット加入だと31日まで)
ジェイアイ傷害火災保険の
「t@biho(たびほ)」
被保険者年齢が32歳以下、旅行目的が留学、保険期間が6ヶ月以上の場合に歯科治療補償をつけられる。
(それ以外だと31日まで)

上の表を見ると分かりますが、実は渡航期間が3ヶ月超~6ヶ月未満の場合ですと歯科補償のついた保険はありません
そのため渡航前にしっかりと歯の治療を済ませておくことがとても重要になります。

海外で歯の治療を受けるといくらかかるのか?

海外で歯科治療を受けた方の情報をもとに、歯の治療費の例をご紹介します。
(海外では歯の治療にかかる金額は歯科医院によって様々ですので、一例としてご参考にしてもらえればと思います。)

アメリカの歯科治療費用の例

  • ・歯治療(セラミックを詰める) ⇒ 約86,400円
  • ・親知らず抜歯 ⇒ 約27,000円/1本あたり
  • ・詰め物の詰め直し ⇒ 約13,600円

中国の歯科治療費用の例

  • ・虫歯治療(削って詰める) ⇒ 約32,000円
  • ・詰め物の詰め直し ⇒ 約800円

オーストラリアの歯科治療費用の例

  • ・奥歯の抜歯 ⇒ 約24,500円
  • ・虫歯治療(削って詰める) ⇒ 約15,600円

ニュージーランドの歯科治療費用の例

  • ・虫歯治療(本格治療) ⇒ 約73,000円
  • ・詰め物の詰め直し ⇒ 約14,600円
  • ・歯科定期検診 ⇒ 約11,000円

歯科治療補償の注意事項

補償対象外の治療もある

歯科治療補償といっても、治療内容や状況によっては保険金をもらえないことがあります。
補償対象とならない主なケースは次の通りです(保険会社によって異なることもあるので、詳細は各社HPでご確認ください)。

補償対象外となる主な場合

・義歯、歯科矯正装置の自然消耗、性質によるさび・かび・変色、欠陥による歯科疾病
・義歯、歯科矯正装置のキズ・塗料のはがれ等の外観上の損害による歯科疾病
・ブラッシング、審美歯科治療、その他口腔衛生行為による歯科疾病など

自己負担額や免責期間が設定されている

また、歯科治療費は全額補償されるものではありません。
一般的に歯科治療補償では治療費用の50%までしか保険金として支払われません
残りの半額は自身で支払う必要があります。
また国や保険会社によってはキャッシュレスサービスが使えない場合もあるのでご注意ください。

6ヶ月以上の長期契約の場合、免責期間が設けられていることがあります。 例えばジェイアイ傷害火災保険の「たびほ」では、渡航してから最初の3か月は免責期間(保険の対象外となる期間)が設定され、歯科治療補償が有効になるのは3か月目以降となります。

最後にこの記事のまとめ

  • 歯に不安のある人は歯科治療費用補償のついた海外旅行保険に入っておきましょう
  • ・留学やワーホリなどの長期滞在こそ歯科治療補償が役立つことが多い。
  • ・治療内容によっては補償対象外となることもある。
  • ・歯科治療補償には、自己負担額や免責期間があることも知っておこう。

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