2016年12月に台湾の台中市内にある交差点で、日本人旅行者の乗ったタクシーとトレーラーがからむ交通事故がありました。
この事故で、タクシー運転手と乗客の日本人男性が搬送先の病院で死亡しました。
この日本人男性はクルーズ客船の乗客の1人で、台湾の台中港に寄港中に起きた事故でした。
トレーラーの運転手はケガを負ったものの、命に別状はなかったとのことです。
台湾では2017年9月にも日本人記者がタクシーにはねられ、搬送先の病院で死亡する事故が発生しています。
相次ぐ日本人旅行者の事故に、外務省でも台湾の交通の激しさに注意を促しています。
台湾は年間3,000人以上の方が交通事故により亡くなっています。
日本では「歩行者優先」が当たり前ですが、台湾はそうではありません。歩行者すれすれまで車やバイクが走行していたり、横断歩道に歩行者がいても車両が侵入してくることもあります。
運転マナーも悪く、信号無視や車間距離を取らずに走行する車も多くいます。
初めて台湾を訪れる日本人は、台湾の交通事情に驚くでしょう。
事故に巻き込まれないように旅行者が気をつけることは「外では気を抜かない」ことしかありません。
旅行中はつい周りの景色に気を取られがちですが、周囲の状況に注意して歩いてください。
歩行者優先が通用しないどころか信号を守らない車・バイクもいますので、青信号の横断歩道を渡るときはよく確認してから渡るようにしましょう。
参考動画
【衝撃映像】平成27年8月総合 台湾の交通事故の瞬間映像 【閲覧注意】
これから台湾一周サイクリングするけど台北の交通事情がいろいろとカオス過ぎて不安になる笑。
原付4人乗りにバイクの歩道爆走、ウィンカー無し右左折、交差点の優先関係が事実上存在しないなど、モラルやルールとは何かと考えさせられるレベル。
取り敢えず事故らない事を祈るのみ。
よく台湾は韓国や香港と並んで海外旅行初心者向きとか言われるけど、台湾って交通事情とか気をつけないと最悪死ぬ危険が多くて、韓国・香港と比べると初心者向きだとかとてもじゃないけど思えん・・・